2022/07/14 15:54


ハーブ初心者向けの記事を読んだ後、「結局どの種類を選べばいいの?」と迷った経験はありませんか?ハーブ専門店が「特に育てるべき4種類」を厳選して紹介。初心者の悩みを解決します。ガーデニングや家庭菜園を初めて経験する人でも失敗が少ない、丈夫で使いやすい品種に絞りました。育て方や使い方の説明が充実した苗の商品ページもご案内しているのであわせてチェックしてください。


初心者におすすめハーブはこの4種類!理由もチェック


・病害虫に強い
・真夏や真冬を越しやすい(多年草ハーブの場合)
・土や環境にこだわらなくても生育しやすい
・料理やハーブティーに利用できる

上記に合致するハーブは次の4種類。

1.ミント
2.ローズマリー
3.ジャーマンカモミール(カモマイル)
4.バジル

ハーブ専門販売店が、初心者におすすめできる種類を厳選しました。ありふれた品種ではありますが、人気ランキングも上位で育てやすさ・使いやすさは抜群です。具体的におすすめの品種や栽培方法も解説します。ミントとローズマリーは、一度植え付ければ何年も生育する「多年草」。ジャーマンカモミールとバジルは、旬の季節を楽しむ「一年草」です。シーズン関係なく栽培や収穫を楽しみたい場合は多年草ハーブを、ガーデニングで季節を感じたい場合は一年草ハーブを選びます。


初めてハーブを買う人向け!知っておきたいポイント2選


①収穫目的のハーブは複数苗購入する
ハーブを収穫すると元の大きさに伸びるまで時間がかかります。頻繁に利用したいハーブは、最低でも苗3個は購入しましょう。毎日ミントティーを楽しみたいなら5~6苗を一度に育てるのがベスト。順番に収穫することで待ち時間も減り、わさわさ茂って見た目にもリフレッシュできます。

②適度に収穫(剪定)する
ハーブを切ったらかわいそう…と収穫を避けるのはNG。適度に剪定すると脇芽が増え株が大きく育ちます。切ることで風通しも良くなるため、枯れ予防や病害虫対策にも有効です。枝を観察して新芽が確認できたら積極的に収穫しましょう。株の葉をゼロにしないこと、新芽は切り落とさないことを意識すれば、枯らす心配もありません。


真夏と真冬以外いつでも収穫できる!初心者向け多年草ハーブの種類と育て方


多年草ハーブの中にも夏越しや冬越しが難しい種類がありますが、ミントとローズマリーは気にする必要はありません。ほぼ一年中収穫を楽しめるのも魅力です。

ミント <育てやすさ・使いやすさも圧倒的にナンバーワン>
お菓子や医療品、虫よけなどに利用されるミントは、圧倒的な育てやすさと清涼感ある香りが最大の魅力です。性質は非常に強健で多湿や乾燥にもある程度耐えられ、土の中を何日もカラカラにしない限りほとんど枯れません。むしろ地植えすると他の植物を圧倒するほど広がってしまうため、鉢植えでの単独栽培がおすすめです。

ミントのおすすめ品種
ガムやお菓子でおなじみの香りが楽しめます。まずは摘み取った葉をハーブティーや「アイスクリームの飾り付け」といった料理のアクセントに使用してみましょう。

別名「モヒートミント」。本場キューバのカクテル「モヒート」に使われます。自家製モヒートをぜひ作ってみてください。

ミントの育て方
水はけと水持ちのよい土を好みますが、こだわらなくてもぐんぐん育ちます。市販のハーブ用土を利用して半日陰から日向で管理します。水やりのポイントは、土の表面が乾いたら鉢の受け皿に溜まるくらいたっぷりと。土が常にジメジメした状態は避けますが、土の内部まで完全に乾燥させないように気をつけます。

ローズマリー <乾燥と病害虫に強い、地中海ハーブ>
美しい細葉とキリッとした強い香りが特徴。肉料理の香り付けにぴったりで、美容液やオイル、ハーブバスなどアロマ目的にも使えます。何日か放置しても大丈夫なほど乾燥に非常に強い性質があるため失敗が少なく害虫もほとんどつきません。管理が楽なので集合住宅でも気軽に育てやすいハーブです。ローズマリーは、上へ向かって生育する「立性」か、下に這うように生育する「這性」かに注目。株姿が異なるので自分の育て方に合う方を選びましょう。

ローズマリーのおすすめ品種
丈夫で美しい花をつけます。まずは枝ごと切って肉を焼くときに加えてみてください。芳香が食欲をそそります。

地面を這うように育つので地表付近ではなく、大きめの鉢や高さのある垣根やハンギングプランターから葉を垂らすと美しく管理できます。

ローズマリーの育て方
日当たりの良い場所がベストですが、半日陰でも生育します。乾燥を好むため、水はけのよい用土に植え付けると管理が容易です。市販のハーブ用土を使用し、土の水が完全に乾いてから水やりをします。地植えで育てる場合、根付いたら水やりはいりません。


季節感を楽しむ!初心者向け一年草ハーブの種類と育て方


一年草ハーブは、花が咲いたら種をつけて枯れてしまいます。ジャーマンカモミールは春から初夏、バジルは初夏から夏が旬の季節です。最初から夏越しや冬越しを考える必要がないため、多年草に比べて栽培が簡単です。

5月から6月ごろにかけて開花する花をハーブティーに利用します。花はりんごを思わせる甘い香りが特徴です。夏には枯れてしまうため、春に出回る苗を購入して育てます。同じカモミールに「ローマンカモミール」がありますが、こちらは多年草で夏越しが難しく中級者向けです。

ジャーマンカモミールの育て方
日当たりと水はけの良い環境を好みます。鉢栽培の場合は土が乾いたら水やりを、地植えの場合は根付いたら降雨のみで問題ありません。新芽にアブラムシが付きやすいので、見つけたら手でしごいて除去しましょう。

熱帯アジア原産のハーブ。高温多湿に強く、多くのハーブが苦手とする日本の夏でもぐんぐん成長します。春から初夏に出回る苗を購入して育てます。トマトの生育を助けるコンパニオンプランツなので家庭菜園の一角に植えるのもおすすめです。

バジルの育て方
日当たりの良い場所で、有機質の多い肥えた用土で栽培します。ハーブ用土に追加で堆肥を加えるか、野菜用の土を利用してもよいでしょう。表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。ヨトウムシなどの被害に遭いやすいため、ある程度株が成長してからはネットをかけると安心。生育旺盛なので、夏はどんどん葉を収穫してカプレーゼやバジルパスタなどの料理に利用しましょう。

ハーブ苗のポタジェガーデンは、苗6個からの購入をおすすめしています。
2種類を3個ずつ、3種類を2個ずつなど、習うより慣れろの精神でハーバルライフを始めてみましょう。素敵な香りに癒される毎日が送れます。