ハーブ 苗 ボリジ青花

ハーブ苗について
当店のハーブ苗はハーブ専門農場から直送で販売しています。ハーブが大好きなスタッフがひと苗ずつ丁寧に栽培。ハーブ本来の強烈な香りが自慢のハーブ苗をぜひお楽しみください。

サイズ：対角線9cm／材質：ビニールポット／重さ：約100g／生産地：埼玉県　※数値は目安です

◎写真は参考でお届けするハーブ苗とは異なります。◎商品に花はついていません。咲く花の色は写真と異なる場合があります。◎ハーブ苗はお届けする時点で元気な苗から選んでいます。◎札差しは異なる場合があります。◎刺激の強い品種などございますので使用前に専門書籍などをご参照ください。◎「在庫あり」でもご希望に添えない場合があります。「在庫なし」でもご用意できる場合があります。お気軽にお問い合わせください。◎開花期、収穫期、草丈は生育環境などにより異なります。◎苗は6個以上ご購入ください。5個以下の場合、資材費がかかる場合があります。


ボリジ

ボリジはヨーロッパでは古くから栽培されていたハーブのようですが、日本に入ってきたのは明治初期です。和名は「るりちしゃ」といいます。日本ではブルースターのボリジが一般的ですが、ガーデニングの本場英国やニュージーランドでは白い花のボリジが可憐に咲き誇って美しい庭園をつくっています。葉はコンフリーに似て全体に荒い毛がありさわるとチクチクします。葉や茎をつぶすとキュウリのような香りがし味もキュウリに似ています。ボリジはイチゴをおいしくするハーブとしても有名で、その他に生花をサラダやワインの飾り、ケーキに添えたりと使い道はたくさんあります。ボリジの葉はイタリアやフランスの市場でも売られているようにサラダとして食べられているようです。

■学名：Borago officinalis　■分類：ムラサキ科一年草　■原産地：地中海沿岸　■コンパニオンプランツ：イチゴ、トマト　アブラムシ対策に　■収穫箇所と主な利用法：葉や花をそのままサラダに、観賞用に



ボリジの育て方

ボリジは寒さに強いハーブで、春にいち早くブルースターと呼ばれるかわいい星型の花をたくさん咲かせます。日あたりがよく乾燥した水はけのよい肥沃な土で育ち、立派な株になります。腐葉土を多く入れた軽い土が最適です。表土が乾いたらたっぷり水をあたえます。主茎がどんどん伸びてきますので、切りつめて脇芽を伸ばしてください。こんもりと大きくなります。茎は直立し太くなりますが、中は空洞で風に弱いので必要なら添木を。開花は主枝の先端から始まるので開花後に主枝を切ると側枝も順次開花します。アオムシがつきやすいので常にチェックして早めにとります。農薬をさける場合は見つけたら指でつぶしてください。種子は米粒ほどの大きさで十分に熟した種子をこぼれる寸前に収穫できます。小松菜などと同様に育てられます。草丈約30〜80cm。

ボリジの「葉」をたくさん収穫したい場合

花を咲かせると葉がかたくなるので、花や花芽は早めに摘んでください。摘心のタイミングは花芽が上がってきたら。摘心を繰り返すことで株は大きくなるので葉数が増えます。肥料もあげてください。

夏：高温・湿度に弱いので暑さは禁物です。うっかりするとムレてダメになってしまうので、風通しのよい日陰で育ててください。日差しの強い期間は風通しがよい日陰で育てます。庭で育てる場合は日陰にし地面の温度が上がらないように注意してください。

冬：耐寒性はありますができるだけ日のあたる暖かい場所で育てます。とくに寒さが厳しいときは室内へ。秋（お彼岸〜10月中）から育て冬を越せば株は大きくなり、翌年の初夏にたくさんの花を咲かせます。



ボリジの使い方

ボリジの可憐で星型の花にはいろいろな使い道があります。花は一日花なので朝咲いたものから摘みとります。ぜひハーブ本来の強烈な香りがする当店のハーブ苗をお楽しみください。
使用部位：「花」「葉」

◎「花」を摘んでそのままサラダに！ハーブティ、ワイン、フルーツポンチに！

◎「花」を白ワインに浮かべると青い花がピンク色に変化！

◎「花」を砂糖づけにしてケーキの飾りに！

◎冷たいドリンクに「花」を浮かべ、サラダバーネットの長い枝を加えるとおしゃれ！さわやかなキュウリの風味がひんやり涼しげです。

◎摘みたての「花」を一輪ずつ製氷機に入れて氷をつくると「ボリジの花」入り氷ができます！

◎「葉」を刻んでヨーグルトに、チーズに、ピクルスに、サンドイッチに！

◎「葉」は餃子の具に混ぜあわせてもOK！

◎ヨーロッパでは「若葉」をサラダやフリッターにして鶏料理や魚料理に添えたりします

◎ガーデニングに！星型のかわいい花が楽しめます